皆さんは湯シャンという言葉をご存じでしょうか?
湯シャンとは、シャンプーを使わずお湯だけで髪を洗う方法です。
実は私、約10年前からこの湯シャン生活を続けています。さらに最近では石鹸すら使わず、シンプルな生活を送っています。
湯シャンを始めて長年が経ち、私個人の結論としては「非常に良い選択だった」と感じています。
本日は湯シャンを始めたきっかけや、感じたメリット・デメリットについてお話しします。興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
湯シャンを始めたきっかけ
湯シャン生活を始めるきっかけになったのは、ポッドキャスト番組「バイリンガルニュース」でした。

ある回で、ヨーロッパでは毎日シャンプーをしない人が多いという話題が取り上げられていました。
その話を聞いた私は興味を持ち、ネットで湯シャンについて調べてみました。すると、以下のような情報が出てきました:
- シャンプーを使わないことで、髪や頭皮の自然な油分を保てる
- シャンプーを使いすぎると油分を取りすぎて、かえって脂の分泌を促進する
- 湯シャンはハゲ対策にもなる可能性がある
さらに、湯シャンを実践している有名人として、タモリさんや福山雅治さんの名前が挙がっていました。
「タモリさんが実践しているなら間違いない!」と確信し、湯シャン生活をスタートさせました。
湯シャン生活を実践してみて、感じたメリット

湯シャンを続けて感じたメリットをいくつかご紹介します。
1. シンプルライフにぴったり
FIRE生活を目指す私にとって、湯シャンは極力シンプルなライフスタイルに合っています。
髪を洗う手間が省けるだけでなく、シャンプーや石鹸を買う必要がないため、時間も費用も削減できます。
2. 経済的
私は既婚者ですが、自分が使っていたシャンプーや整髪料の購入が完全に不要になりました。
結果的に、シャンプー代やワックス代が節約でき、家計にも優しい生活に。
3. 旅行が楽
以前は旅行時にシャンプーや整髪料を持ち歩いていましたが、湯シャン生活を始めてからは荷物が減り、旅行が格段に楽になりました。
4. 髪のボリュームアップ
私の髪は直毛で腰がなかったのですが、湯シャンを始めてから髪にコシが出たように感じます。
スタイリングが以前より簡単になり、整髪料が不要になりました。
5. ハゲ対策にも効果?
実は、私は20代のころから薄毛を気にしていました。
元々でこっぱちが広いことがコンプレックスだったのですが、だんだんデコが広くなっている気がしてたんですね。
20歳前後からサクセスみたいな育毛剤を使っていましたし、30代ではリアップやプロペシアも使ったことがあります。(サクセス、、懐かしいですねー)
育毛剤はあんまり効果を感じませんでしたが、リアップやプロペシアは明らかに産毛が増えた記憶があります。
ただし目に見えて毛髪が増えるほどの変化も感じず、金銭的な負担もあったことから数年で中止していました。
そして40代に入り、ノンシャンプー生活に目覚めたのです。
これは個人の感想ですが、髪が太くなり、手触りに少し変化を感じました。
湯シャンが直接の原因かはわかりませんが、以前より抜け毛が減った気がします。
現在50代ですが、周りの人からは「ひろすけさんはハゲは心配ないですね」と言われるまでになりました。
湯シャン生活のデメリット
もちろん、湯シャンにもデメリットがあります。私が感じた点を正直にお伝えします。
1. 臭いの問題
シャンプーの香りがなくなり、自分の体臭に気づきやすくなりました。
これは湯シャンで匂いが強くなるわけではなく、シャンプーの香りが体臭を隠していただけだと思います。
体臭が気になる方には注意が必要です。
2. 整髪料は避けたほうが良い
湯シャンでは整髪料の成分を十分に落としきれないことがあります。
そのため、整髪料を使わない生活を心がけることが必要です。
3. サラサラ感がない
シャンプーを使っていた頃のサラサラ感はなくなります。
湯シャンでは髪が少しペタッとした感じになりますが、私はそれほど気になりませんでした。
サラサラ感を求める方には湯シャンは合わないかもしれません。
湯シャン生活を振り返って
湯シャン生活を始めて長年が経ちました。手間も時間もお金もかからず、私にとって非常に良い選択でした。
ただし、この生活がすべての人に向いているわけではありません。
体質や髪質によって合う・合わないがあると思います。
特に体臭が気になる方や、サラサラ感を求める方には不向きかもしれません。
それでも、「シャンプーを使わないだけ」という簡単な変化で、生活が大きく変わる可能性があります。
一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。
終わりに
湯シャン生活は、シンプルライフや経済的な生活を目指す方に特におすすめです。
最初は慣れないかもしれませんが、続けることで新たな発見やメリットを感じられるでしょう。
この記事が、湯シャンに興味を持つ方の参考になれば幸いです。
あなたもぜひ、新しい生活スタイルに挑戦してみてください!
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