ブログを書く理由を改めて考える
私は特に文才があるわけでもなく、突出した才能があるわけでもなく、ごく普通の人生を歩んできました。
そんな私がブログを始めた理由はシンプルで、最初は単なる興味でした。 もちろん、「副業として収益が出ればいいな」という下心もありました(笑)。
しかし、書き続ける中で「そもそも自分の考えを文章として残すことにどんな意味があるのか?」という問いが頭をよぎるようになりました。
FIREを目指す過程をブログに記録することにどんな価値があるのか?
これまでのブログ記事を見返すと、自分なりに考えをまとめてきたつもりです。
ある程度納得のいく内容になっているとは思うものの、正直なところ、読者は少ない。
「こんなに読まれないなら、意味があるのだろうか?」
そう思うこともしばしばあります。
しかし、考え方を変えれば、それなりの意味を持つのかもしれません。
ブログは若い頃の自分へのメッセージ
私もサラリーマン人生の中で、部下や後輩を指導する立場になったことがあります。 自分の経験や知識を伝えることに価値があったように、ブログを通じても、後輩世代に何かしら役立つ情報を提供できるのではないかと思うのです。
そしてふと考えてみると、このブログは「若い頃の自分に向けてのメッセージ」としても意味を持つのではないかと思うようになりました。
もし20代や30代の頃の自分が、今の自分のブログを読んだらどんな気づきを得られるか? そう考えると、ブログを書く意義がより深まります。
たとえば、私よりも少し後に生まれた人、あるいは社会に出たばかりの人たち。
そんな人たちに向けて、
- 50代でFIREを目指すことのリアル
- 経済的な選択肢の広げ方
- 会社員として生き抜く知恵
こういった情報を発信することには、それなりの価値があるはずです。
「世の中で一番優れた人ではなくても、自分より少し後を歩む人に役立つ情報を提供できれば、それは価値になる」
そう考えると、ブログを続ける意味が見えてきます。
たかがブログ、肩ひじ張る必要はない
正直なところ、ブログを書くときに「良い記事を書かなきゃ!」と気負ってしまい、筆が止まることがあります。
しかし、考えてみれば、部下や後輩と雑談するような感覚で書いてもいいのでは?
完璧な文章である必要はないし、すべての人にとって有益である必要もない。
大事なのは「続けること」です。
そう考えると、肩の力を抜いて、楽しみながら続けられる気がしてきます。
FIREを目指す過程を記録しつつ、読んでくれる人が少しでも共感し、参考になる部分があれば、それで十分。
これからも、無理なく、マイペースに書き続けていきたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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