人生100年時代に向けて考えるべきこと
人生100年時代と言われる現代、50歳という年齢はちょうど人生の折り返し地点にあたります。みなさんも、50歳を迎えると「残りの人生をどう生きるか?」と真剣に考え始めるのではないでしょうか? ここで注目したいのは、健康寿命の意識です。FIRE(経済的自由)の目標を達成するためには、健康で活動的に生きる力を確保することが不可欠です。
1. 健康寿命を意識したFIRE
まず、健康寿命とは何か、考えてみましょう。一般的に、健康寿命とは、病気や障害がなく、日常生活を自立して送ることができる年齢を指します。日本ではこの健康寿命がだいたい70歳から75歳と言われています。つまり、50歳であれば、実質的に健康的に活動できる期間は約25年ほどしか残っていないという現実があります。これを聞いて、あなたはどう感じますか?
私は、「残り25年!」と思うと、時間の流れの速さに少し焦りを感じてしまいます。既に人生の3分の2を過ごしているわけですから、残りの3分の1をどう有意義に過ごすかが大切だと強く思います。
2. 健康寿命のリミットを意識することの重要性
では、なぜ健康寿命を意識することがFIREの成功に繋がるのでしょうか?それは、健康でなければ、自由な生活を楽しむことができないからです。たとえば、FIRE後に「自由な時間」を手に入れて旅行に行こうと思っても、足腰が弱っていたり、体調を崩していたりすると、その楽しみが大きく制限されてしまいます。
健康という基盤があって初めて、自由に活動できる日々を楽しめるのです。旅行先での登山や散歩、世界遺産巡りなど、活動的に過ごすためには足腰の筋力を維持することが不可欠です。歩ける範囲が限られてしまうのは、実に悲しいことです。
3. 食事と運動の重要性
健康寿命を延ばすためには、運動と食事のバランスが重要です。特に、運動は体力維持に欠かせません。旅行や日常生活で活動的に過ごすためには、足腰の筋力をしっかり保つ必要があります。歩くことができるということは、自由に外出したり、新しい場所を探検したりするための基本条件となります。
食事についても、運動と連動して健康を保つために大切です。しっかり運動して、しっかり食べ、良質な睡眠を確保することが健康的な生活の基本です。このサイクルを作ることが、健康的なFIRE人生を送るための第一歩となります。
4. 精神科医・樺沢先生のアドバイス
健康寿命を延ばすための方法として、精神科医の樺沢先生がよく3つの要素を挙げています。それは、「睡眠」「運動」「朝散歩」です。この3つは、どれも体と心を健康に保つための基本的な活動です。
私はすでに良質な睡眠をしっかり取れていると自負していますが、残りの2つ、特に「運動」と「朝散歩」に関しては、意識的に取り組まないと不足していると感じています。私の場合、通勤時に徒歩で移動していますが、これだけでは決して十分ではありません。朝散歩については、正直に言って「早起きが苦手」なので、実践できていません。でも、樺沢先生のアドバイスを取り入れて、少しずつ朝の時間を活用したいと思っています。
5. 健康寿命を延ばすためにできること
健康寿命を延ばすために実践できることは、意外と身近にあります。たとえば、通勤時に少し早く歩いたり、家の周りを散歩したりするだけでも、健康に大きな効果を与えることができます。また、日々の食生活に気を付けること、適度な運動を習慣にすることが大切です。
そして、精神的にもリラックスできる時間を持つことが、健康を保つ秘訣です。ストレスが過度に溜まると、体にも悪影響を与えますから、心の健康を意識することも大切です。
まとめ
50代という年齢は、FIREを実現するための重要な転機でもありますが、それと同時に健康寿命を意識することも不可欠です。健康で活動的な人生を送るために、今からできることを始めることが、FIREを実現するための一歩です。時間は有限ですから、できる限りの努力を惜しまず、健康的な日々を送りましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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