年齢とともに変わる幸せの基準
最近、日差しが暖かくなり、春の訪れを感じることが増えました。 陽だまりの中でのんびり過ごす時間が、何とも言えず幸せに感じます。
「こんなことで幸せを感じるなんて、自分も年を取ったな」と思うこともあります(笑)。 しかし、これは決して悪いことではなく、むしろ 「幸せを感じる力が成長した」 ということなのかもしれません。
若い頃は、収入や成功、物質的な豊かさが幸せの基準だったかもしれません。 しかし、シニア世代になると 「お金では測れない幸せ」 を感じる場面が増えていきます。
では、どのように「幸せを感じる力」を育てていけばよいのでしょうか?
FIRE後の生活と幸せのバランス
FIREを目指す私にとって、将来的に生活水準を少し下げることは避けられないかもしれません。
シニア世代になると収入が減ることが一般的ですが、教育費や住宅ローンの支出が減ることで意外と生活の変化を感じない可能性もあります。 それでも、FIRE後にやりがいのある仕事を見つけ、それが収入につながるのが理想的ですが、やりがいはあるものの収入にはならなかったというケースも十分にあり得ます。
こういった状況を考えたとき、 「少ない支出で人生を楽しむ手段を準備すること」 が、FIRE後の幸せにつながると考えています。
お金をかけなくても楽しめる趣味の重要性
「お金がないと楽しめない」という考え方は、幸せを遠ざける要因の一つです。 実際、 お金をかけなくても充実した時間を過ごせる趣味 はたくさんあります。
例えば、こんな楽しみ方があります。
- 散歩:自然の変化を感じながら歩くことで、心がリフレッシュ
- 猫と戯れる:ペットとの時間は最高の癒し
- 家庭菜園:自分で育てた野菜を食べる喜び
- DIY:手作りの家具や小物で生活を豊かに
- 車中泊旅行:ホテル代を節約しながら、自由に旅を楽しむ
- 自炊:外食よりも健康的で経済的
- 読書(図書館活用):無料で知識を得られる最強の娯楽
- サブスク活用(Netflix、Amazon Prime、YouTube):コスパ最強のエンタメ
- ハンドメイド:趣味が実益につながる可能性も
こうした趣味を 「お金をかけずに楽しむスキル」 として身につけておけば、FIRE後の生活はさらに豊かになります。
「幸せを感じる力」と「感謝する力」
どんなにお金があっても、 「幸せを感じる力」 がなければ、心から満たされることはありません。
私たちは 「安心して眠れる場所があり、食べることができるだけで幸せ」 なのです。
また、 家族や仲間と時間を共有できることも大切 です。
「有難い」の本当の意味
「有難い(ありがたい)」という言葉は、 「あることが難しい」 から来ています。 つまり、
「今ある幸せは決して当たり前ではない」
このことに気づくことができれば、 人生は何倍も豊かになる のではないでしょうか?
まとめ:幸せは気づくもの
FIRE後の生活は、収入が減る可能性もありますが、 幸せの感じ方次第で大きく変わります。
お金がなくても楽しめる趣味を持ち、 「幸せを感じる力」 を鍛えることで、
「これまでよりも幸せな人生」
を手に入れることができるのです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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