親族との会食で感じた幸福度の高い時間
先週末、連休をとって久しぶりに実家に帰り、親族や母と一緒に会食をしました。
普段は離れて暮らしていることもあり、こうして久々に顔を合わせると、「ああ、こういう時間が幸せなんだな」と改めて感じます。
毎日会っていれば当たり前のことでも、たまに会うからこそ、一緒に過ごす時間の貴重さを実感するものです。
美味しい食事を囲みながら、昔話に花を咲かせたり、近況を報告し合ったりする。
たわいもない会話の中で、ふと「これこそが人生の満足度を高める瞬間なのかもしれない」と感じました。
お金を貯めることも大事ですが、こういう幸せな時間をストレスなく楽しむためにこそ、資産形成を頑張っているのだと実感しました。
大切な人のために使うお金は価値がある
親族との会食だけでなく、母親にちょっとしたプレゼントを贈ることも、私にとっては大切な時間です。
日常生活では節約を心がけていますが、こうした特別な時間には、気兼ねなくお金を使うようにしています。
お金を貯めることばかり考えていると、「使うこと」に対する抵抗感が生まれがちです。
しかし、大切な人の喜ぶ顔を見るためにお金を使うことほど、価値のあることはないと思います。
お金は目的ではなく、人生をより豊かにするためのツール。
その使い方次第で、幸福度は大きく変わります。
妻との特別な時間も大切にする
またその際に、妻とも二人きりで会食をしました。
普段はラーメン屋やチェーン店で外食することが多いですが、今回は少し奮発して評判の良いお店へ。
こうした時間があるからこそ、夫婦関係にも新鮮さが生まれ、より一層大切に思えるものです。
「いつもと違う場所で、いつもと違う料理を楽しむ」
これが、思っている以上に心のリフレッシュにつながります。
節約を意識することは大切ですが、貯めることばかり優先しすぎると、人生の楽しみを見失いかねません。
資産形成の本当の目的とは?
節約と散財のバランスが、人生の豊かさを決めるといっても過言ではありません。
資産形成は大切で、右肩上がりの資産を築いていくのが目標です。
しかし、「死ぬときに一番お金持ちになってしまう」だけでは意味がありません。
大切なのは、最後の瞬間に「幸せな人生だった」と思えること。
それこそが、FIREを目指す本当の目的なのです。
家族と過ごす時間は何よりも大切であり、大切な人と喜びを分かち合うことが、真の幸福につながります。
家族を幸せにすることこそが、自分自身の幸せでもある。
そのためのツールとして、お金や資産がある。
お金がすべてではないし、お金がなくても幸せを感じることはできます。
しかし、資産があれば選択肢が広がり、より多くの幸せを手にすることができるのも事実です。
年齢を重ねることで、体力的にできないことも増えていきますが、それ以上に資産形成から生まれる余裕資金を活用することで、いろんな経験をすることができます。
そう考えると、私は年々、幸せを感じる瞬間が増えているように思います。
資産形成は「将来の安心」だけでなく、「今の幸せを充実させるため」のものでもあるべきですね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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