【相続登記】意外と簡単!誰でもできる相続登記の実体験

家族

「相続登記って難しそう…」
そう思っていませんか?

実は、少し頑張れば誰でもできるんです。
私も司法書士に依頼せず、自力で相続登記を完了させました。

今回は、私が実際に経験した 「相続登記を自分でやってみた話」 をご紹介します。
これから相続登記を考えている方の参考になれば嬉しいです。


相続登記に挑戦することになった経緯

数年前、父が亡くなり、私は田舎の土地を相続することになりました。
登記が完了したのは、つい数か月前のこと。

相続手続きに 1年近く かかりましたが、これは私のケースが かなり特殊で難易度が高かった からです。
具体的には、以下のような 面倒な事情 がありました。

  • 父の名前の漢字が間違って登記されていた ため、修正登記が必要だった
  • 私は実家から遠方に住んでいるため、郵送での手続きが必要
  • 田舎の土地が次々と増えていく (最終的に30筆!)
     →価値はほぼないのに、手数料だけ増加…
  • 祖母の土地が父に相続されていなかった
     →祖母→父→私と 2回分の相続登記 が必要に!

「これはさすがに無理かも…」と弱気になりつつも、試しに司法書士に相談してみることにしました。


司法書士に相談→見積額30万円!?

父が亡くなったとき、葬儀場の担当者から 無料の司法書士相談 を紹介されました。
せっかくなので、その機会に相談してみることに。

事情を説明し、見積もりをお願いすると…

「約30万円」 とのこと!!

筆数が多いことが高額になる理由とのことです。

先述した「父の名前の漢字の修正登記」「郵送での申請」「土地の数(筆数)の多さ」「祖母→父→私という2段階の相続登記」と煩雑な手続に加え、「場合によってはさらに増える可能性もありますね…」
との 不吉な追加コメント も。

司法書士の先生も 「いや~、これは結構面倒ですねぇ…」 とあまり乗り気ではない雰囲気(笑)。
最後には 「時間はかかりますが、頑張れば、ご自分でできますよ」 と、まるで 匙を投げたかのようなアドバイス を受けました(笑)。

30万円は大きい…。ならば、自力でやってみるか!

こうして、私の 「自力で相続登記チャレンジ」 が始まりました。


法務局に相談!驚きの対応の差…

まずは、実家のある地域の法務局に電話。

「事情を説明すれば何とかなるかな?」と期待していましたが、
「電話では対応できません。窓口に来てください」 とのつれない返答。

「じゃあ、メールでやり取りは?」
と聞くも、
「メール対応もしていません」
と、まさかの 超アナログ対応(苦笑)。

遠方に住んでいる私にとって、実家のある法務局まで行くのは難しい…。

そこで、今度は 私の住む地域の法務局 に相談に行ってみることにしました。
すると、そこには 相談窓口 があり、60歳前後の男性職員が対応してくれました。

「ああ、それならこうやれば大丈夫ですよ!」
と、驚くほど 親切丁寧に説明 してくれるではありませんか!

「法務局の対応ってこんなに違うのか…!」と衝撃を受けつつ、
ここから 約5~6回通いながら 相談を続けました。


登記申請書の作成と親族の協力

法務局での指導をもとに、
必要な書類を 一つ一つ手作業で準備 しました。

  • 戸籍謄本の取り寄せ
  • 住民票・印鑑証明の取得
  • 相続関係説明図の作成
  • 相続分割協議書の作成(←これが一番大変!)

相続分割協議書には 親族の署名・押印が必須 ですが、
私の親族は 高齢者ばかり…。

何度もお願いするのは心苦しく、
最小限の手間で済むよう工夫 しました。

こうして、約1年かけて ようやく相続登記の申請が完了!


結果:思ったより大変じゃなかった!

正直、1年かかったとはいえ、
実際の作業時間は 「数日程度」 だったと思います。

面倒ではありましたが、
司法書士に30万円払うことを考えれば、たいした労力ではなかった!

何より、
「自分でここまでできた!」 という 達成感 が得られたのが大きかったです。


相続登記は誰でもできる!まずは挑戦を!

「相続登記は難しそう」と思うかもしれませんが、
法務局に相談しながら慎重に進めれば、誰でもできます!

今回の経験を通じて、
「専門家に頼らなくても、意外と何とかなる!」
という 自信 もつきました。

もし、あなたが相続登記をすることになったら、
「まずは自分でやってみる」 ことをおすすめします!

きっと、貴重な経験になるはずです。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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