1. YouTubeの煽りタイトルに振り回されるな！
FIREや投資に関するYouTube動画を観るのが習慣になっている人も多いでしょう。私もその一人です。
でも最近、 「大暴落！今すぐ逃げろ！」 みたいな極端なタイトルが増えていませんか？
- 日経平均10万円！？株式投資、乗り遅れるな
- 大暴落が待ち受ける。今すぐ逃げろ！！
視聴者の不安をあおることで再生数を稼ぐのが目的なので、 冷静に見極めることが大切 です。
ついつい見入ってしまって、「投資ペースを早めよう」「そろそろ利確して現金比率を高めよう」と思ったりしませんか？
でもちょっと待ってください。
そもそも相場を予測することは可能なのでしょうか？
2. 2025年2月時点の市場：不透明な未来に惑わされない
2025年2月現在、米国市場では「リセッション（景気後退）」の可能性が盛んに叫ばれています。
また、 「ウォーレン・バフェットも現金比率を高めている」 というニュースも出ています。
実際、バークシャー・ハサウェイの 2024年末の現金保有額は1,470億ドル（約22兆円） で過去最高水準。
こうした情報を見聞きすると、「やっぱり株を売ったほうがいいのか？」と不安になるのも無理はありません。
でも、ここで重要なのは 「相場の未来は誰にも分からない」 という事実です。
3. 相場はプロでも読めない！
投資のプロですら、相場を正確に予測することは困難です。
例えば、
- アクティブファンド（プロが運用する投資信託）は 市場平均（S&P500など）に勝てない ことが多い。
- 2020年のデータによると、10年間で 約85%のファンドが市場平均に負けた（S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス調査）。
つまり、
- 経験豊富な専門家ですら相場を読めない。
- ましてや一般投資家が読めるわけがない。
それならば、 「相場を読もう」とする行為自体をやめる のが正解です。
4. 長期・分散・積立が最強！
相場を読めないなら、どうすればいいのか？
答えはシンプルです。
「淡々と長期分散積立投資を続ける」
歴史を振り返ると、
- 資本主義経済は100年以上成長を続けている
- 世界の株式市場も長期的に右肩上がりで推移している
もちろん未来の保証はありません。
でも、資本主義が崩壊するような事態になれば、どんな資産を持っていても影響は避けられません。
だからこそ、 長期的に市場に居続けることがベストな選択肢 なのです。
5. ポートフォリオのバランスを取ろう
相場を読まずに投資を続けるとしても、 ポートフォリオのバランス調整 は重要です。
- 株式（S&P500、全世界株式など）
- 債券（米国債、日本国債など）
- 現金（緊急用資金）
- 金や仮想通貨（インフレ対策として）
- 不動産（資産の多様化）
こうした異なる資産を組み合わせることで、どんな市場環境にも対応できるポートフォリオを作ることが大切です。
相場がどう動こうと焦らず、自分の投資方針を守ることが最も重要 です。
6. まとめ：相場は読めない。だからこそ続ける
- YouTubeなどの煽り情報に振り回されない！
- 相場はプロでも読めない！
- だからこそ、長期・分散・積立投資を続ける！
- ポートフォリオを調整しながら、継続することが大切！
焦らず、コツコツと積み上げることが 投資成功への最短ルート です。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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