山投資について考えてみた

資産形成

山投資の魅力とは?

最近、山投資に関するYouTube動画を視聴しました。 これがなかなか興味深い内容で、思わず「なるほど!」と唸ってしまいました。

一般的に、山を所有している地主は高齢者が多く、相続人がいないため、二束三文で売却したい人が多いそうです。

そんな中、ある投資家が編み出したのが、電力会社が電柱を立てている土地のみを購入するという手法。 その賃料収入だけで莫大な利益を上げているというのです。

「山なんて買ってどうするの?」と思うかもしれませんが、管理の手間も少なく、維持費もほとんどかからない。 いわば、“ほったらかし”でも利益が生まれる投資法なのです。


「山王」と呼ばれる男の投資手法

この投資法を実践しているのが、永野彰一氏。 彼は全国に数百の山を所有しており、通称「山王」と呼ばれています。

電柱1本あたりの賃料はわずかですが、 その数を増やせば増やすほど、着実な収入につながります。

彼の投資法のポイントは以下の2つ。

  1. 1円で山を購入する
  2. 売主からお金をもらって山を引き取る

「いやいや、そんな夢みたいな話があるわけない!」と思った方、 実はこれ、彼が実際に行っている手法なのです。

相続で不要になった山を手放したい人は多く、 それどころか「お金を払うから引き取ってくれ!」というケースもあるとか。

要するに、極限までリスクを抑えた山投資を実現しているわけです。

山投資のリスクとは?

山投資にはメリットがある一方で、リスクもあります。

例えば、何かの災害で所有地において他人に被害を与えてしまう可能性。

また、管理が行き届いていないことで責任を問われるリスクも考えられます。

無人の山であっても、倒木や土砂崩れが発生し、

近隣の住宅や道路に被害を及ぼせば賠償責任が発生することも。

そのため、山を所有する際は、管理の手間がほぼゼロであってもリスクはゼロではないことをしっかり理解する必要があります。


実は私も山を持っています

ここまで話しておいて何ですが、実は私も山を所有しています。

というのも、私は田舎の出身で、 実家はまさに山の中!

  • コンビニまで車で30分
  • 信号なしの町内
  • まさに「ぽつんと一軒家」に出てきそうな場所

数年前、父が亡くなり、その田舎の土地を相続しました。 ただ、今は誰も住んでおらず、私も数年帰っていません。

築40年以上の実家は、場所が場所なだけに借り手もつかず。

それでも毎年固定資産税3万円弱が発生しています。

ただ、唯一の救いは敷地に電柱があること。

電力会社が立てた電柱があり、 年間1万円ほどの賃料が入ってきています。

この賃料のおかげで、赤字は実質2万円となっていますが、今の状態は、まさに負動産です。

もしも家屋を解体すれば、わずかにプラスになる見込みですが、解体費用もバカにならない……。おそらく数百万はかかりそうです。恐ろしい、、、


相続土地国庫帰属制度という選択肢

そこで今考えているのが、相続土地国庫帰属制度

これは、相続した土地を国に引き取ってもらえるという制度。

ただし、まだ新しい制度のため実際にどれほど活用できるのかは不透明。 また、手続きには一定の費用もかかるらしい。

今後の進展があれば、このブログで報告しますね!


活用したい思いはありますが、、、

個人的には、

「実家の土地をなんとかプラスに持っていけないか?」

というのが今の最大のテーマです。

解体してしまえば身軽ですが、 できれば何か活用する道を探したいところ。

もし何かいいアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてください!

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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